製品情報

防錆 ボディから下廻りまで、サビを寄せ付けない。

防錆 1938年以来の伝統と実績

日本ワックスオイル社の防錆剤は自動車メーカやユーザから愛され続けています。

走行する車体は融雪剤、湿気、海風、高温多湿などの様々な要因からサビが発生し、自動車の寿命を短くしています。

あなたのお車は対策されてますか?

防錆施工関連アイテム

優れたツールにて完全な施工をサポート致します

  • ◎ 独SATA社製の専用ガン
  • ◎ 隅々までの施工を可能にする特殊ノズル
  • ◎ 寒冷時の施工対策アイテム
  • ◎ それぞれの用途に合わせたエアゾールも完備
  • ◎ ”防錆作業動画”ご覧になれます。下の【YouTube】をクリック!

2つのアイテムで、錆から愛車を強力ガード

アイテム1
Inner Body Protection /// INNER WAX インナーワックス(内部防錆剤)
(名称が変わりました)
イメージ画像

ブランド名にもなっている"インナーワックス"は内部防錆の専門剤で主に内側から始まる車のサビを細かい粒子で隅々までしっかりとプロテクトします。


内部防錆の実務

◆使用機材・材料

 

・専用ガン+専用ガン用防錆剤

施工用専用
ガンカップセット《016》
減圧弁《021》
インナーワックス
5L缶
《002》
 

・エアゾール防錆剤 

インナーワックス
エアゾール
《003》



◆内部防錆「インナーワックス」の施工

まずインナーワックスを専用ガンに0.8㍑充填します。ガンに減圧弁を装着し、エアラインを接続します。
空気圧を減圧弁で夏場3mpA、冬場4mpAに調節してください。
ガンの先端カプラーにノズルを装着します。ノズルは処理部位に合わせて2種類あるので選択します。
詳しくは施工マニュアルに従って各部位にインナーワックスを注入します。注入は水抜き穴やサービスホールなどを利用するので、内張りを外したり穴を開けたりする必要はありません。
中型車で40~50分の作業時間で作業できます。
水抜き穴やサービスホールを利用して内部に噴霧、充満させます。

冬季に材料が固くなったときは、ヒーターバンドで暖めて作業に適正な粘度に調節します。
また、置いておいて固くなった場合はソフターで粘度を調整します。



特別な設備は不要

特別なブースは要りません。車1台分のスペースで作業は行えます。

作業はいたって簡単

内張りを外したり、車体に穴を開けたりすることはありません。

無類の浸透性(錆びていても浸透し錆の進行を止めます)

5ミクロンの細かい粒子が内部に充満し、ヘミング合わせ面、スポット溶接隙間などに浸透し錆の発生を根本から止めてしまいます。

少しぐらい濡れていても大丈夫

水置換性があるので少しぐらい水分が残っていてもインナーワックスは水分を押しのけ、鉄板を防錆処理します。




イメージ画像

●Aノズル(90°型)
 ドア・ボンネット・トランクリッド・リアゲートなど



イメージ画像

●Bノズル(360°型)
 フロント/リア・ピラー・フェンダー・ロッカーパネル・アンダーフレームなど



アイテム2
Outer Body Protection /// HARDWAX ハードワックス(下回り防錆剤)
イメージ画像

外部防錆ハードワックス処理をすると、寿命が延びてお車を守ります。

ハードワックスにはクリアタイプもあるので、スープアップ車もOKです。



外部防錆の実務

◆使用機材・材料

・専用ガン+専用ガン用防錆剤

施工用専用
ガンカップセット《016》
減圧弁《021》
ハードワックス
クリアECO Plus
《027》
ハードワックス
ブラックECO Plus
《034》
ハードワックス
クリア
《010》
ハードワックス
ブラック
《005-2》

・エアゾール防錆剤

ハードワックス
エアゾール クリア
ECO Plus《068》
内部+外部兼用
ハードワックス
エアゾール ブラック
ECO Plus《067》
 
ハードワックス
エアゾール クリア
《014》
 
ハードワックス
エアゾール ブラック
《013》
 



◆外部防錆「ハードワックス」の施工・・・ブラック/クリア共通

施工車両をリフトアップし泥等が付いていないことを確認します(付いているときはスチーム洗浄します)。ハードワックスを専用ガン(インナーワックスと共通)に0.8㍑充填します。
空気圧を減圧弁で夏場3~4mpA、冬場4~5mpAに調節してください。
ガンの先端カプラーにCまたはC-Aノズル(細かい部分はAノズルでも可)を装着します。
拭きつけは対象から25~30cm程ノズルを離し、トリガーで噴霧量を調節しながら行います。
飛び散りは少ないですがサイドシルなど付いて欲しくない場所はマスキングしておくと良いでしょう。マフラーやエキゾーストパイプのように高温になる部分は、匂い発生の原因になるので避けます。また、誤って塗装面に付いてしまったときはすぐきれいなウェス等で拭き取って下さい。時間が経ち落ちにくい時は専用「リムーバー液(ソフター)」で除去しますが、溶剤なので注意してください。パーツクリーナーのようなものでも大丈夫です。



下回りの部品の中ではエキゾーストパイプとマフラー部が作業対象外になります。
熱による焼損と匂いが発生します。
ブレーキパイプやヒューエルパイプ等の保安部品は重要な部位なので、その裏側や取り付けステーもしくは取り付けブラケットのような土砂が溜まりやすい場所にも充分吹き付けます。
下回りの防錆作業は目視による確認をしながら進めていきます。
作業方法は「ブラック」「クリア」共に同じですが「クリア」の場合塗り残しが発生しないように、充分気を付けて施工してください。



イメージ画像

この赤線内(矢印部分)は特にタイヤの跳ね上げにより路面上の水、砂、雪、氷などが激しく 当たる部分ですので施工に際しては、厚く塗ってください。





※乾燥時間と納車
通常状態では施工後24時間で80%程度乾燥します。その後は完全乾燥せず、爪による跡が残る程度に乾燥していきます。
できるだけ当日の納車は避け、翌日以降の納車にしてください。
天候が悪いときや路面に雪や氷、泥水が溜まっているような状況の時は、乾燥状態を良く確認した上で納車日を決めてください。
また、厚く塗る必要はありません。薄塗りで十分です。

※作業環境について
工場内の換気具合、風の流れなどによっては飛散した液材が舞い、思わぬ所や車などに付着することがありますので、十分注意して下さい。


施工用ノズル各種

・先端形状

・噴霧形状

Aノズルはドアの内側やサイドシルの中に、水抜き穴を利用して吹き込みます。
C-Aノズルは車体下部に直接吹き付けますが、キメの細かな仕上げが得られます。
Aノズル(内・外部用)
《018》
C-Aノズル(外部用)
《571》

Bノズルは長い空洞部やフェンダーの奥などに用います。
一度奥に入れ防錆剤を出しながら引き抜いて作業します。
Bノズル(内部用)
《019》

Cノズルは車体下部に用います。
一度に大量の防錆剤を噴霧する作業に適しています。
Cノズル(外部用)
《020》

ページの先頭へ戻る